民間企業から地方公務員に転職した新潟人のブログ

東京での勤務を経て、新潟にUターン転職し、公務員をやっています。

今、車を買う理由

ふと、Facebookを覗くと、有名なブロガーのブログがシェアされていた。


完成車メーカーは何故、若者の移住対策をしないのか?という投げかけ。

確かに。
私も新潟に戻ってきて、最初に妻に言われたのは、『早く車買わないと』。
事実、一ヶ月後に買った。しかもディーラー一社一回を回っただけで即決した。

今まで一度も車を買いたいと思わなかった私が買った。もちろん買うなら何でもいいというまではいかないので、少し吟味した。そのタイミングで初めて車に少し興味を持った。ただ興味と言っても、マニアックな話ではなく、デザインや色、燃費とかの比較でしかない。

つまり、もう完成車メーカーはいくら車はクールって感じでCMなどに広宣費を使ってもたぶん新たな購入層を作ることはやっぱりできない。それはもはや広告の是非の話ではない。だからクリエイティブの話とはならない。

買わなきゃいけない理由を作らないといけない。都市部から地方に人材を動かす、または地方から流出させない。地方では今後コンパクトシティー化が進んでも車は生活には欠かせない。一家に一台ではなく、一人に一台。

多分、確かに人材の遍在化を進めると車のニーズは生まれる。その先に何があるか。もっというと子供を増やすために完成車メーカーは何ができるかまでいきそう。

トヨタあたりはきっとこの辺りの感覚を意識しているような気がするけどね。