上司の仕事
お盆休みは実家に帰省してのんびりと過ごしてます。お墓まいりをして、親せきの家に帰っていったり。来週の仕事再開に向けて十分リラックスしたいと思います。
※アメブロから徐々にこっちに移行しようと思っています。
ふと、上司の仕事とは何か?を考える機会があり、あれこれと考えてました。
シンプルに二つだけかなと思ってます。
「決めること」と「伝えること」。
これに尽きるかと感じます。
判断の連続の中で、どれだけ正確に、スピーディーに決断するか、チームに働く意義、ビジョンを伝えて、一人ひとりのやりがいを担保できるか?メンバーに与える仕事をいかに納得感を持ってもらえるか?
それさえできればシンプルに仕事は進みます。でもやっぱりそれって難しい。
まずなぜ「決めること」が難しいか?
1.自分自身で考えてこなかった。
(慣れていない)
2.問題の本質を理解できていない。
(正しく課題を捉えていない)
3.判断できる情報がない。
限られた時間の中で、その都度解を出すのはとっても大変です。リーダー職に就いたら自動的に身につくものではありません。日々訓練をしながらそのときまで自分の刀を研ぎ続けることが必要。
次になぜ「伝えること」が難しいのか?
「伝える」と「伝わる」は違います。なぜなら相手が存在するものだからです。
相手を知らないと「伝わらない」。メンバー理解がないと伝わらない。
1.一人ひとりの意思、強み、弱みを把握する。
2.意思と目の前の仕事をつなげてあげる。
上記さえできれば、納得感はグッと高まります。単純に、これはあなたの仕事だからお願いねという理由になっていない理由でお願いすることが多過ぎるように思う。
日々、「上司の仕事」を意識して、仕事を繋いでいきたいものです。
愚痴になりますが、前職との大きな違いは人材の差だと感じます。だから上司にも大きな差を感じてしまう。
人間誰しも能力の差に大きな違いはないと思いますが、個人の意思の差が大きな差になってしまうのだなぁと感じてしまいます。
やっぱり入り口である採用に尽きるのだなと改めて感じる今日この頃であります。採りたい人材をとりたいな。